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執筆者の写真安藤志保

夜のカフェで地域の健康を考える!~コミュニティコーピング~

更新日:12月13日

夜カフェシリーズ第4弾!「夜のカフェで地域の健康を考える!」を、カフェロンドさんにて、訪問看護ステーションAiOiさんの企画として実施させていただきました。


 

はじめに


夜カフェシリーズ第3弾の「認知症世界の歩き方」にご参加くださった西原さん、濱岡さん。「とても良かった」と言ってくださり、その後、「認知症世界の歩き方」を使って、社員研修だったり、患者さん・患者さんご家族を含む地域の方々が気軽に相談できるような場づくりだったりができないだろうか、とご相談いただきました。


いろいろお話を伺っていると、目指す事業の本質は、看護という限定的なことではなく、「開くこと」「風を送り込むこと」「いろんな人がつながっていくこと」という、地域まるごと看ていくような構想。


「その世界観を体感・共有できるワークショップがありますよ!」と、「コミュニティコーピング」を紹介させていただいたところ、「ぜひ、やってみたい!」という展開になりました!


コミュニティコーピングとは・・・人と地域資源をつなげることで「社会的孤立」を解消する協力型ゲームで、超高齢社会のシミュレーション体験を通して、大切なヒントに気付くことができます。公式サイト→ https://comcop.jp/


 


コミュニティコーピング体験


社員さんやカフェロンド店主・岡さんもご参加されて、9人での実施です。19時スタートに合わせて、続々集まってこられると、「訪問看護のカードがあるじゃん!」「まちの情報通の人らがプレイヤーじゃね!」などなど、みなさん、ゲームに興味津々。


それぞれ、プレイヤーカードを選んでゲームを始めます。


みなさん、さすがゲームの飲み込みが早く、協力・連携が進んで、あっという間に2030年目前まで進みました!しかし、どちらのチームも惜しいところで、ゴールには至らずゲームオーバーとなりました。残念!!!でも、笑いがあふれてました。



 

感想など


とにかく楽しかったー!とみなさん、口々に言ってくださいました!

  • 悩みが分からないことには解決できない

  • 悩みを明らかにできてない(伝えられていない)段階の人が多い

  • 人の話をきくのが大事

  • やっぱりつながり!つながり大事

  • 専門職の人の連携だけじゃなく、一般の地域の人どうしのつながりも大事

  • 直接知らない人も「あの人、紹介して」とか、頼る

  • 任せた!頼むよ!も大事

などなど、ワイワイと話が弾んでいました。


「このメンバーで嬉しい!」というご感想も。

終始、ほのぼの、和気あいあいとした雰囲気でした。


代表の西原さんより

「最初はよく分からなかった人や場所が、回数を重ねることで関係性が変わっていく。つながりは財産。訪問看護の仕事に留まらず、いろんな人とつながったり、まちを良くしていく意識を持ってほしい」

というお話で、締めとなりました。



 


サステナブルみはらとしても、ゲームでのみなさんのアクションや反応が、とっても刺激になった夜カフェでした。ありがとうございました!!!



 


サステナブルみはらでは、自分自身も子ども・孫の世代も、安心して生きられる地球環境・社会を引き継げるよう、様々なテーマでワークショップを行っています。


17のゴール、169のターゲット、232の指標のSDGs。この全体像を理解して、ゴールに向けて動く人がもっともっと増える必要があります。


ワークショップの進め方、振り返りや問いを変えることで、様々な年齢層、立場の方に応用可能です。


組織のリーダーシップ向上・チームビルディング研修、中学・高校・大学の授業なども承りますので、お気軽にお問い合わせください。



2030年のSDGsゴール達成に向けて歩み出す人が増えますように!!!




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